2015年2月に創業から丸3年となり,数多くのお客様からご支援をいただきながら,これまで手術器械の開発品や特注品等を100アイテム以上ご提供させていただきました。
2014年5月より稼動を開始した新工場も順調に立ち上がり,試作等を行う加工設備の拡充による社内生産体制の強化や3Dプリンター,3Dスキャナーの導入により,リバースエンジニアリングへの対応も可能となりました。
また,昨年から整形外科用インプラント製品の量産もスタートし,整形外科分野における総合メーカーとしてのポジションを確立することができました。
弊社は創業以来,開発・製造・品質管理及び薬事法対応を一貫して進め、コスト対応力、薬事対応の効率を上げることが重要と考え事業を推進して参りましたが,昨年11月に施行された新しい薬事法下では,製造販売業者の負担がこれまで以上に大きくなり,弊社の取組みの重要性がさらに増してきたと考えております。
弊社の有する薬事法対応を意識した製品開発力、臨床現場を意識した設計対応力、細部まで行き届いた品質管理能力をさらに充実させ,整形外科分野を中心に,開発・製造〜薬事対応をワンストップで対応する数少ない企業として,これまで以上にお客様のご要望に対し,より良い製品をスピーディーに提供する事を第一義とし、お客様と共に成長し社会貢献を果たして行けるよう進めてまいります。
2015年2月2日
ファーマックメディカル株式会社
代表取締役 阿部千晃